nanohana373005.jpg
nanohana373004.jpg
アルバム20 卒園1988年度
アルバム21 卒園1989年度
アルバム18 田植え
アルバム19 雪山合宿1995
アルバム23 卒園1991年度
アルバム24 夏・冬合宿1992
アルバム25 卒園1993年度
菜の花保育園
   想い出のアルバムTop
アルバム22 卒園1990年度
アルバム2 外で遊ぶ1 
アルバム4 外で遊ぶ3 
アルバム5 室の中で  
アルバム7 やぎ1
アルバム8 やぎとの別れ
アルバム9 食べる1 
アルバム10 食べる2
アルバム11 寝る
アルバム12 私と子ども達
アルバム13 遠き遠き頃
アルバム15 プール・夏祭り2
アルバム16 プール・夏祭り3
アルバム17 夏山合宿1990
アルバム3 外で遊ぶ2  
アルバム6 学生踊る
 
アルバム14 プール・夏祭り1
アルバム30 雪山合宿1990頃
アルバム29 稲刈り1995 
アルバム26 夏山合宿1994
アルバム27 卒園1994年度
アルバム28 田植え1995
アルバム31 田植え1996
アルバム37 卒園制 2000
アルバム36 田植え 2000
アルバム35 雪山合宿2000 
アルバム32 夏山合宿1997
アルバム33 卒園1997年度
アルバム34 雪山合宿1999
アルバム43 稲刈り 2001
アルバム42 夏の日 2001
アルバム41 夏山合宿 2001  
アルバム38 雪山合宿 2001
 
アルバム39 節分 2001
アルバム40 潮干狩り 2001
アルバム49 夏山合宿2002
アルバム48 田植え 2002
アルバム47 潮干狩り2002 
アルバム44 やっとこ2001 
アルバム45 雪山合宿2002
 
アルバム46 大きく祝会2002
アルバム55 夏山合宿2003
アルバム54 田植え 2003
アルバム50 運動会 2002 
アルバム51 稲刈り 2002 
アルバム60 節分 2004
アルバム56 運動会 2003
アルバム57 稲刈り 2003
アルバム58 雪山合宿2004
アルバム52 雪山合宿2003
 
アルバム53 大きく祝会2003
アルバム59 大きく祝会2004
アルバム63 プール 2011
アルバム64 七夕 2011
アルバム65 夏山合宿 2011
アルバム66 お絵かき 2011
アルバム67 園内合宿2011
アルバム68 雪山合宿 2012
アルバム69 田植え 2010
アルバム70 田植え 2011
c40b1322.gif
c40b1321.gif
c40b1307.gif
c40b1320.gif
名古屋キリスト教社会館保育部・実践集
1985年8月8日 発行
 名古屋キリスト教社会館・保育部
「D君じょうず」とSちゃんFちゃんも目をまるくして,「どうやって作るの」とD君に聞きました.D君は湿った砂を両手で合わせ,持ち替え,実際に作り方を教えます.D君をきっかけに,ほし組の数人にオダンゴ作りが広がり,「お兄ちゃん達みたいなオダンゴ作りたい」と3・4才児の姿と合わせながら,砂場の中でオダンゴ作りを始め,それらしい形ができあがると「できた!」と感動します.白い砂(砂糖のつもり)を最後にかけるのも真似てやります.

    本物のオダンゴつくりたいな

 どの子もが,砂のオダンゴつくろうと,とりくんできた,オダンゴ作りも,6月頃になると,ほとんどの子どもが,自分の手で作るようになってきました.できない子も作りたい気持ちはあり,手つきもオダンゴつくりの手つきをしています.受身でなかなか意欲につながらない子や,発達に遅れがある子も含め,どの子もが期待や要求になり,見通すことができ,ほし組全員でとりくむことができるごちそう作りをしていきたいと保母集団で考えました.D君の砂のオダンゴを見て「おいしそうだね,食べたい」とF子が話したのをきっかけに,保母のほうから「ほんとうに食べれるオダンゴ作ろうか」と提案しました.子どもたちからは,「食べたい!」と,反応が返りました.お店で売っている,みたらしだんごを実際に食べながら,粉で作ることや,コロコロとまるめること,火で煮ることを話しました.ちょうど保育参観の週で,「お父さん,お母さんに頑張っていることを見せてあげる」ことや,「砂場でオダンゴ作って,遊べる力がついた」と,子ども達と確認し合い,「がんばった手で,おいしいおだんごをいっぱい作ろう」と相談しました.

     わあー おいしいおだんごだ!

 6月14日,近くのスーパーにオダンゴの粉と砂糖を買いに行きました.
  全員で店に入って「粉ちょうだい」「お砂糖ちょうだい」と話をして,2つの買い物をしました.15日は,家からエプロンを持ってきて朝から大はしゃぎです.石けんで入念に手を洗い,机に付きます.あらかじめ早く登園した子どもたちとボールやバットを用意しておきました.「さあ今からおだんごを作るよ」と話をし,保母がボールに,白玉粉と水を入れ,こねて下準備をし,ひとりずつにかたまりを渡しました.小麦粉粘土のように初めは,にぎったり,ちぎったりしていましたが,「こうやって作るんだよ」と保母もやって見せながら子どもたちも「おだんご,おだんご」と言って形をつくりバットに並べていきました.大きいだんご,小さいだんご,まだ丸めることのできない子はヘビのように長いもの,ちぎって机の上で叩いたもの,と様々な形が出来ました.「これぼくの!」と自分の作ったものは覚えています.安全面で配慮しながらグループ毎で自分たちで作ったおだんごを湯がきました.「まだできんの?」「あっついの ?」と早く湯で上がらないかと期待でいっぱいです.だんごをひき上げ,子どもの前に持っていくと"わあー"という完成が上がりました.しょう油で味つけたタレをからませてできあがり,グループの友だち同士でカンパイして食べました.自分の手で作った,だんごの味は格別です.「もっとほしい!」と何度もおかわりを,要求してきます.「オイシイ,オイシイ」と自分たちも満足しながら食べました.ほし組で,頑張って作ったおだんごをひかり組(〇才児)つき組(1才児)に「おだんご作ったよ,食べてね」「自分で作ったよ」と,おだんご作りの報告と合わせ,得意顔で,あげてきました.

    日常保育からクラス行事に

 (まとめ)
子どもたちが,受け身でなく主体的にあそび,生活し,自立にむかって自分でやることに誇りを持ち,友だちの中で自信にしていくことを大切にしてきました.当初,砂あそび,ドロンコあそびの中で,みたてたつもりになって遊ぶことが,できずに,保母の援助が大きかった子どもも,本物のおだんごつくりを通し,食べることを期待し「自分もおだんご作るんだよ」とクラスの一人ひとりがしっかり目標をもちました.砂あそびから,本物のおだんごを作って食べたことで,更に砂やドロンコでのごっこあそびが発展し,どの子もが共通の認識(おだんご作って食べたよ)を持ちました.1年の中で大きい行事はいつくかあります.それに加え,日常の子どもの姿や実態から,その時必要なクラス行事を作り出していくことが大切だと思います.2才児にとって本物のおだんご作りはどの子もが要求になり,クラス全員で取組んでいくことができました.ひとりひとりが力を出し取組んでいくことを大切にし,集団づくりにむかっていくことが,日常の保育から,クラスの行事(その時必要な行事)づくりになっていくことだと,保育者自身も学びました.
nanohana373003.jpg
nanohana373002.jpg
nanohana373001.jpg
えがおがきこえる
名古屋キリスト教社会館保育部・実践集

 「ぼくがつくったおだんごオイシイヨ
-2才児保育実践-
森岡 明子         1985.8.8